不動産売買仲介歴2年で独立開業した社長のログ

社会人歴=不動産売買仲介業歴2年で独立開業しました。2014年の開業時36歳です。

未経験・業界歴が短い人の開業ほど店舗を借りない方がいいと思う

初期資金が潤沢にある場合、もしくは業界歴が長く開業後すぐに取引のメドが立っている人は別です。

 

未経験・業界歴が短くて開業後すぐに取引ができるかどうかわからない場合は、店舗ではなく、事務所を借りる、もしくは自宅を事務所にして開業するのがいいと思います。

 

理由① 最初期の優先順位はお客さんに会う費用(広告費等)>店舗費

開業後すぐに取引がない場合、資金はどんどんなくなります。当初計算していた倍くらいの出費は当たり前です。ほんとにどんどんなくなりました。

自分の給与・交通費等の経費・広告費などちょっとした出費がどんどん重なり、いつのまにかすごい金額になっていることもあります。ありました。

そのときにいい場所、いい立地に店舗があっても飛び込みで来客しないならほとんど意味がなく、3か月目くらいには固定費の賃料が重荷になってきます。

店舗が立派だからお客さんがくる→契約が決まりやすいという思考回路で始めるとすぐに死ねます。それだったら家賃分を広告費(紹介費)等に回して、お客さんに会っていった方がいいと思います。

自分はたまたま店舗型ではなくマンションの一室で開業したのですが、今ではよかったと融資してくれなかった金融機関に感謝しています。

 

理由② お客さんに会うのはパソコンとコーヒーがあればなんとかなる

自分の会社はマンションの一室ですが、事務所にお客さんがくるのは契約時くらいです。共同仲介の場合は相手の会社で契約することもありますから、来店しないまま引き渡しっていうのもあります。

案内時はクルマで迎えに行って、送って解散。資金の話、銀行審査の話はWi-Fiとパソコンで物件内ですることも多いです。打ち合わせはほとんど外でします。スタ-バックスとかファミレスとか。対エンドユーザーに関しては現在不自由はありません。業者が来る場合は、自分の会社内で打ち合わせしますが、マンションの一室でも何にも思いません。

 

理由③ お客さんは思っているほど店舗でなくてもいいと思っている

開業後これまで仲介したお客さんは、開業前に自分が思っているほど店舗を重要視してなかったです。もちろん、信頼関係ができてから聞いているので当然かもしれませんが、店舗より営業個人に対する信頼の方が大事な気がします。

 

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開業時の店舗でアドバイスをするなら

最初は自宅が事務所でもいいと思います。もし抵抗があるなら空中事務所・マンションの一室でも十分です。立地のいい店舗(+リフォーム)なんかお金ないのに借りてしまったらすぐ死にます。信用は店舗ではなく、個人・仕組みで担保するように考えてください。

 

未経験・不動産業界歴が短い場合ほど、最初は客付けから始めると思うので、ポータルサイトやその他のお客さんに会う手段にお金を使った方が有益と思います。

かっこいい店舗に移るのは、利益が出始めてからで十分ですよ。